top of page

当プロジェクトの解散について

8月23日を持ちまして、丹波市オンラインプロジェクトは、全ての支援活動を終了し、解散する運びとなりました。


当プロジェクトは、コロナウイルスの拡大に伴って、十分な教育を受けられなくなった、故郷・丹波市の子どもたちを支援するために、丹波市出身の若者12人によって、5月初旬に結成されました。


活動当初は右も左もわからない中で、自分たちの頭と足を信じて、必死に教育のことについて考え、小中学校に電話で聞き取り調査を行ったり、国や県の政策動向を洗い出したり、コロナ禍で自分たち市民ができることを模索しました。


そして完成した活動計画書の元に私たちは丹波市を駆け回り、情報拡散と市民の皆様の周知に奔走しました。幸にして支援してくださる方が次々と現れ、計画通り、いやそれ以上の支援金を集めることができました。


結果的に集まった支援金は100万円近くにも上り、支援者の数は150人を超えました。

そして集まった支援金を元に購入したオンライン機材とクーラーを持って8月上旬に、無事に丹波市の全中学校に寄付することができました。


現在、オンライン機材は拡大するコロナウイルスへの備えとして、クーラーは夏季中の授業等で活用されています。


このコロナウイルスの状況下では、誰も完璧かつ完全な最善手を打つことはほぼ不可能です。しかしその中で少しでも事態を改善していくには、一歩を踏み出す勇気と、失敗を恐れない覚悟が必要なのではないでしょうか。


人のせいにせず、社会課題を自分ごととして考え、自分の頭と足を使って、少しでも社会をよくしていく行動が、世の中を照らす大きな光と繋がるのだと信じています。


この活動には未熟な部分もあったことでしょう。しかし私たちが掲げた旗を信じて力を貸してくださったたくさんの方々がいたからこそ、目標を達成することができました。ご支援者の皆様に改めまして感謝いたします。


コロナウイルスと向き合う生活は今後も続いていきます。従来のあらゆる前提が崩壊している中で、これからはこれまでの価値観をゼロベースに考え、新しい社会を切り開くくらいの覚悟を持って次の社会を切り拓いていきます。


皆様、本当にありがとうございました。



追伸1

現在寄付後アンケートに書かれていた連絡先に活動報告書を送付しております。活動報告書が届かない方に関しては、記入いただいた情報が正しくない可能性があります。もし活動報告書等をご希望の方は、お手数ですが問い合わせフォームよりご連絡ください(活動報告書は組織資料よりダウンロードも可能です)。 追伸2 活動に関するお問い合わせは、以降もtamba.onlinepj@gmail.comにて受け付けていますが、都合により、ご返信が遅れる場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

閲覧数:62回0件のコメント
記事: Blog2_Post
bottom of page